ENGINEERING HANDBOOK

利益につながる計画を選ぶ

手段を決める前に複数の計画案を比較し、費用・効果・実行条件から、会社の利益につながる方針を選びます。

この仕事で仕上げるもの

各案の効果・総費用・利益への影響と採否理由をまとめた比較資料

始める前にそろえるもの

  • 対象工程の需要・実績・作業時間・品質・費用の記録
  • 解決したい課題と、品質・納期・安全などの成立条件
  • 検討範囲・予算・評価期間・社内の判断基準

進め方と確認事項

4つの手順
確認メモ 0 / 8項目

チェックはこのタブ内の確認メモとして使えます。

  1. 目的と判断基準をそろえる

    解決したい課題と目指す成果を整理し、利益への寄与と、品質・納期・安全など満たすべき条件を関係者と共有します。

    確認すること

    この手順で残すもの課題・目標・判断基準の整理表

  2. 手段を限定せず、複数案を並べる

    現状維持、作業方法の変更、治具化、外注、自動化などから課題に合う選択肢を挙げ、各案の効果・運用負荷・技術課題を比較します。

    確認すること

    この手順で残すもの複数の計画案と成立条件の比較表

  3. 各案の利益への影響を見積もる

    増産・品質改善・工数削減が利益にどうつながるかを整理し、導入・運用・保全費用まで含めて同じ期間で比較します。効果の根拠と不確かな条件を分けて記録します。

    確認すること

    この手順で残すもの利益への影響・総費用・試算前提の比較表

  4. 実行・保留・見送りの方針を決める

    利益への寄与と実行条件から推奨案を示し、実行・保留・見送りの理由と、判断に必要な追加検証を記録します。

    確認すること

    この手順で残すもの採用方針と追加検証の記録

完了の目安

次の状態になっているか、記録と関係者の確認結果を見直します。

  • 複数案の利益への影響・総費用・成立条件を同じ前提で比較できる
  • 社内の判断者による採否と、会社にとっての選定理由が記録されている
  • 追加検証・保留条件の担当者と期限が決まっている