ENGINEERING HANDBOOK

改善に使うデータ収集項目を決める

改善したい判断から逆算し、収集項目・識別情報・取得条件を具体化します。

この仕事で仕上げるもの

用途・取得元・単位・頻度・識別情報を記したデータ収集仕様

始める前にそろえるもの

  • 改善したい課題と判断に使う場面
  • 既存の帳票・設備信号・システム項目
  • 対象工程と製品・ロットの識別方法

進め方と確認事項

4つの手順
確認メモ 0 / 8項目

チェックはこのタブ内の確認メモとして使えます。

  1. データで判断したいことを決める

    誰が何を判断し、その後どの行動につなげるかを整理して、必要な項目を逆算します。

    確認すること

    この手順で残すもの判断したいことと必要項目の対応表

  2. 製品・工程をつなぐ識別情報を決める

    製品・ロット・設備・時刻等の識別情報を整理し、製造条件と検査結果をどう対応させるか決めます。

    確認すること

    この手順で残すもの管理単位と項目の対応表

  3. 取得元とデータ条件を整理する

    取得元、単位、収集頻度、時刻、欠損の扱いを項目ごとに決め、現場とシステム担当で確認します。

    確認すること

    この手順で残すもの項目別の取得条件一覧

  4. 実データで使えるか確認する

    取得済みのデータを使って想定した集計・追跡ができるか確認し、不足項目と運用担当を記録します。

    確認すること

    この手順で残すもの収集仕様の確認記録と修正事項

完了の目安

次の状態になっているか、記録と関係者の確認結果を見直します。

  • 収集項目の用途・取得条件・識別情報が文書になっている
  • 現場とシステム担当がデータの対応関係と利用結果を確認した
  • 不足項目・運用・変更管理の担当者と対応期限が決まっている