ENGINEERING HANDBOOK

立上げ結果から量産移行を判断する

合意済みの要求と立上げ実績を照合し、品質・設備・運用体制から移行の可否を整理します。

この仕事で仕上げるもの

根拠データ・関係者の判断・未解決事項をまとめた量産移行判定記録

始める前にそろえるもの

  • 合意済みの設備仕様・検査計画・移行基準
  • 受入・立上げの実績とトラブル記録
  • 製造・品質・保全の引継ぎと支援体制

進め方と確認事項

4つの手順
確認メモ 0 / 8項目

チェックはこのタブ内の確認メモとして使えます。

  1. 評価条件と実績を対応させる

    対象品種・材料・治具・設定・環境を整理し、受入と立上げの実績を合意済みの基準に対応させます。

    確認すること

    この手順で残すもの基準と立上げ実績の照合表

  2. トラブルと残る課題を整理する

    発生状況・対処・推定原因・再発状況を整理し、暫定処置と恒久対策を区別します。

    確認すること

    この手順で残すもの初期トラブルと対策状況の一覧

  3. 量産を支える準備を確認する

    品質の確認結果、設備の保全・対応計画、標準書・教育・連絡体制を関係部門で点検します。

    確認すること

    この手順で残すもの量産準備の確認記録

  4. 移行・保留の判断を残す

    根拠と残課題を示して関係部門の判断を記録し、未解決事項と再判定の条件を明確にします。

    確認すること

    この手順で残すもの量産移行判定記録と再確認事項

完了の目安

次の状態になっているか、記録と関係者の確認結果を見直します。

  • 移行判断の対象条件と根拠データを追える
  • 関係部門による移行・保留の判断と理由が記録されている
  • 未解決事項と移行後の確認に担当者・期限・再判定条件がある